相撲でまちおこし “路面力士”など趣向凝らし

周遊のコースになって、地域の活性に繋がれば・・・
『大相撲春場所が9日、開幕し各力士の奮闘に注目が集まるが、今日の相撲の原点となる「勧進相撲」の大阪発祥の地、大阪市西区高台(たかきや)地区で歴史を生かしたまちの活性化が進行中だ。このほど路面に“力士”がお目見えするなど、地元商店主らの団体が「ええ場所」を目指そうと多彩な活動を繰り広げている。
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力士がデザインされた歩道に立つ堂前裕一さん
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南堀江公園西側にある「勧進相撲興行の地」の顕彰碑

 宮廷行事「相撲節会(せちえ)」廃止後の相撲は、武士の娯楽として屋敷内などで実施。江戸幕府は風紀維持の面から勧進相撲を禁じていたが、元禄ごろから規制緩和となり、大坂では南堀江で最初の興行がなされたと伝わる。

 活性化に取り組むのは2006年に立ち上げられた「南堀江公園通り及び高台地区まちづくりの会」(堂前裕一代表)。かつての相撲興行の地である同公園周辺の店舗や住民などで構成し、「南堀江公園通」という道路の愛称の命名にも尽力した。

 新たな歩道の誕生は、縁石を下げるバリアフリー化、横断防止柵設置も含めたインターロッキングブロック舗装への改修計画がきっかけとなった。約1年前、会員らが区役所を通じて市建設局などに地域にふさわしいデザインを提案し、15案の中から「小花模様」が決定。相撲へのこだわりから駄目でもともとと再提案した「力士」「紙垂(しで)模様」も追加採用となり、複雑な並べ方によって東西方2体の愛らしい力士の姿などが完成した。

 公園前で木製おもちゃ専門店「うっど工房」を営む代表の堂前さん(57)は「公園に顕彰碑はあるが相撲の歴史に光が当たってなかった」といい、昨年、約340年ぶりに力士が土俵に上がる勇姿を復活させようと「高台ふれあい相撲大会」を企画。地元児童の取組や実業団クラブで活躍の間口(まぐち)相撲クラブによる演武なども行われ、世代間交流の輪を広げつつ誇るべき地元の歴史を顕彰した。

 このほか同会では、プランターによる「街かど花飾り」などにも取り組み地域コミュニティーに寄与。夏季には保水性を持つ舗装ブロックへの打ち水も予定されており、堂前さんは「店舗は集客、住民は安全安心という両輪の目線で事業に取り組みたい。街中にあって過疎になりつつある人々の交流の一助となれば」と意気込みを語る。』
【大阪日日新聞より】

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