“夢の高炉”技術開発着々と進む-「コース50」、CO2大幅削減

【日刊工業新聞】によりますと、 CO2の排出量を抜本的に削減した夢の高炉―。高効率でクリーンな製鉄技術の確立に向けた研究が、日本の鉄鋼業界で着々と進んでいるそうです。それが環境調和型の製鉄プロセス技術開発「COURSE50(コース50)」だ。地球規模での環境対策が待ったなしの中、コース50が新たな未来を形作ろうとしている。(編集委員・村上毅)
『新日鉄住金の君津製鉄所(千葉県君津市)。CO2排出削減の技術として期待するのは水素による還元だ。コークス製造時に発生する高温のコークス炉ガス(COG)には水素のほかに、タールやメタンなどが含まれる。これを改質してCOGに含まれる水素を増幅する。この水素ガスをコークスの代替として、鉄鉱石の酸素を除去(還元)する技術だ。
 従来の高炉製鉄法では鉄鉱石中から還元するのに一酸化炭素(CO)ガスを使っている。これを水素に置き換えれば還元で発生するのは水(H2O)のみとなる。水素還元技術により高炉からのCO2排出量を10%削減できると試算している。』
中国や韓国のメーカーを引き離す技術の開発です。詳しくは、【日刊工業新聞】で。

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この記事へのコメント

並木邦夫
2015年08月28日 22:07
 鉄鋼関係の新素材でいま自動車のパワートレインなどの進化に期待が高まっているのは、日立金属さんのSLD-MAGICという高性能工具鋼で境界潤滑下でCCSC理論とかいう原理から発生する自己潤滑性というものが軽量化や低フリクション化により燃費低減が期待されている。これはひょっとすると日本発の第四次産業革命的な機械の進化が期待されているとも言われている。
強度理論から境界潤滑へ
2017年04月26日 14:14
 これって高炉メーカーも恩恵を受けていて、ハイテン用の金型材料でコーティングレスで寿命が長いということで、現場のプレス職人さんたちが絶賛されている材料ですね。

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